地震対策の基本情報について
日本は世界有数の地震国です。「地震対策の基本情報」では地震に対する知識・対策についての解説を 行い、また脚光を浴びている地震保険のご紹介を行っています。
地震発生を防ぐことは不可能ですが、科学の進歩と共に「地震予知」に 関しては少しずつ解明されつつあります。しかしながら私たちに とって一番大事なのは起こってしまった地震に対していかに対処 するかです。
そのためには地震が起こる前にその善後策を立てておくことです。
いざ地震という時に慌てず冷静に対応することが地震による被害を最小限 に食い止め、地震からの迅速な復旧に繋がります。
地震発生前後に行うこと。
警戒宣言が出されたら・・・。
１．火気の使用を制限する。
２．消火器・消火用水などを用意する。
３．車の使用を制限する。
４．警察官・海上保安官などの指示に従う。
５．駅やデパートなどや職場では係の人の指示に従う。
６．ラジオ・ＴＶの情報に注意する。
７．役所・消防署・警察などへの電話照会はしない。
８．海岸や川、山や傾斜地のそばの人は、指示により高所や
安全な場所に避難する。
地震が始まったら・・・。
１．まず身の安全を図り、大きな机の下などに隠れる。
２．転倒物に注意し、あわてて外に出ないこと。
３．できれば火の始末をする。
４．外にいる時は、ガラスなどの落下物に注意し、頭を守る。
５．近くのビルに飛び込む。
６．車は道の左側に寄せる。
本震がおさまったら・・・。
１．火の始末 ： ガスの元栓をしめ、火が出たら初期消火に
努める。
２．人命救助は消火のあとに行う。
３．地下街・デパートなどでは係員の指示に従う。
４．カーラジオで情報を聞く。避難する時はキーをそのまま
にしておく。
５．ラジオ・ＴＶの確実な情報に従い、デマなどにまどわされない。
６．秩序を守り、自分勝手な行動をしない。
７．津波・がけ崩れに注意する。
８．お互いに助け合う。
９．余震を恐れない（余震は本震よりちいさい）。
１０．衛生に注意 やけど・傷は早めに自分たちで手当てする。
生水は飲まない。
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